はじめに
ゆとり世代の中野です。
さっそくチャレンジについて書いていきます。
チャレンジする背景
- ほぼ0ベースの状態でChatGPTにコードを書かせて納得できるアウトプットを作れるかを試してみたかった
チャレンジ内容
- ChatGPTにコードを書かせた所感を残す
前提
- 開発中のプロダクトのテストコードを書いてもらう
- 使う技術に対する知見はなし
- 公式ドキュメントは未読
- 関連書籍やQiitaやZennも未読
- ChatGPT以外使用禁止
やったこと
- 何も考えずに既存のテストしたいコードを貼り付けてテストコードの作成を依頼する
- 確かにテストコードを書いてくれるがそのまま流用できるものではなかった
- 具体的には型周りやファイル分割によるコンテキストの欠落が原因
- 必要な型情報やコンテキストを共有し再度テストコードを作成してもらう
- 主に苦しんだこと
- 型周りの嘘と自身が生成されたコードを評価するための判断基準がないこと
- 外部のライブラリーを使わない実装にしたくても何度も提案されること
- その他にもありますが量が増えるので割愛
- エラーが出ているところや怒られているところを共有し微調整を繰り返した
- 地道にコツコツとChatGPTに相談しながら進めた
- 聞き方変えたりより具体的なコンテキストを共有したりなど
結論
- 何もわからない状態でChatGPTに作らせることは可能
- とは言ったもののおすすめはできない
- これはcopilotも同じであくまで補助輪でしかないためを痛感
- 自分で
分かる
と作れる
状態で初めて使える
になると思った - 再度同じようなことをやるならどうするかを考えてみた
- ChatGPTに技術の概要を説明してもらう
- サンプルコードを作成してもらう
- 関連する公式ドキュメントを読んでみる
- コンテキストを共有して実装案を出してもらう
- 足りてないところに手を入れて最後にリファクタしてもらう
- 横着しないでちゃんと勉強しような
さいごに
- コンテキストを理解してもらった状態でリファクタさせたら文句なかったです
- ChatGPT3.5や4の熱狂を燃料に自分自身を実験材料にしてみた結果です。ご査収ください。
- GitHub Copilot X まだですか
yutanakano
WEBエンジニア
大阪生まれのゆとり世代です
趣味はバイクでツーリングに行くこと
愛車は Ninja ZX-25R SE KRT EDITION
Expoでプロダクトを作っています