はじめに
ゆとり世代の中野です。
今回チャレンジした内容は【Expoの導入について】です。
さっそくチャレンジについて書いていきます。
チャレンジする背景
- Expoの導入時に知っておきたいことを忘備録として残しておく
チャレンジ内容
- Projectが作れる
- iOSとAndroidの実機にインストールされている Expo Go 上でProjectが動く
- SimulatorとEmulatorの Expo Go 上でProjectが動く
Expoとは
ReactNative上で JS(TS) のみで iOS/Android/WEB アプリを作ることができる開発/ビルド環境です
JS(TS)縛りを受け入れることで、アプリをQRコード経由で簡単に公開したり、共有したりできる。
準備
- nodeを準備しておく
- 個人はv16系がおすすめ
- 古いnodeのバージョンを使うとstroybookやjestで色々問題があったため
- 下記のパッケージをインストールする
npm install -g expo-cli
npm install -g eas-cli
プロジェクトを作成
- 作成コマンド
expo init プロジェクト名
- 選択肢
- 特に何もなければプレーンなTSを選択するのがおすすめ
blank (TypeScript) same as blank but with TypeScript configuration
開発サーバを起動
- 下記コマンドで開発サーバを起動する
expo start
- 補足
- こちらと同じ内容で expo start で怒られたので対策として下記を実施
brew update
brew install watchman
- watchman のインストール中にxcode-selectをインストールしろと怒られたので追加
xcode-select --install
動作確認
前提
- Expoには実機で簡単に確認する仕組みがあります
- Expo Goを使うと簡単に各OSごとに動作確認ができます
iOS
- 実機
- Expo Goが必要のためiOSの端末にインストールしてExpoのQRコードを読み込ませてください
- Simulator
- 環境の作り方
- こちらの公式ドキュメントを参考にしてください
- 起動するコマンド
expo start --ios
Android
- 実機
- Emulator
- 環境の作り方
- こちらの公式ドキュメントを参考にしてください
- 起動するコマンド
expo start --android
まとめ
- 1コマンドで簡単にProjectが作成可能する
- Projectの設定は作成時のCLIで選択する
- SimulatorとEmulatorは公式のドキュメントで設定する
- 実機で検証する場合は Expo Go をAndroidとiOSにインストールする
さいごに
上から順番に読み進めると作ったProjectがExpoGoを介して実機で動きます
併せてSimulatorとEmulatorで動く環境が出来上がっているはずです!
yutanakano
WEBエンジニア
大阪生まれのゆとり世代です
趣味はバイクでツーリングに行くこと
愛車は Ninja ZX-25R SE KRT EDITION
Expoでプロダクトを作っています