はじめに
ゆとり世代の中野です。
今回チャレンジした内容は【スタンドアローンアプリの動作設定】です。
さっそくチャレンジについて書いていきます。
チャレンジする背景
EASを使うのであれば実機でそのまま動作確認がしたいこともあります
しかしEmulatorやSimulatorで確認するには設定が必要です
今回は実機やEmulatorやSimulatorで確認できるようにするための設定を行います
チャレンジ内容
- eas.jsonに実機やEmulatorやSimulatorで動作するために必要な設定を追加します
ビルド時に利用するprofileに設定を追加する
前提
- 対象のprofileは
development
とします - 追加する設定は2つだけです
設定が必要な理由
- Androidをbuildすると
.aab
が生成される .aab
はstoreにアップロードする時に推奨されている.aab
だと実機やEmulatorでは簡単に確認することができないため設定が必要- iOSをbuildすると
.ipa
が生成される - 未設定の場合Simulatorで確認ができないため設定が必要
Androidの設定
buildType
でapk
を指定することで簡単に実機やEmulatorにインストールが可能になる
"android": {
"buildType": "apk"
}
iOSの設定
- Simulatorを有効化する
"ios": {
"simulator": true
}
全体像
development
に上記の設定を追加すると下記のようになります- これで
development
のprofileを指定してビルドするとスタンドアローンアプリとしてインストールができるようになります
...
"build": {
"development": {
"developmentClient": true,
"distribution": "internal",
"android": {
"buildType": "apk"
},
"ios": {
"simulator": true
}
},
"preview": {
"distribution": "internal",
},
"production": {}
},
...
まとめ
- 実機やEmulatorやSimulatorで動作させるためには設定が必要
さいごに
profileごとにビルドの設定ができるので色々試してベストプラクティスを探したいです
yutanakano
WEBエンジニア
大阪生まれのゆとり世代です
趣味はバイクでツーリングに行くこと
愛車は Ninja ZX-25R SE KRT EDITION
Expoでプロダクトを作っています